8. トマトとヨーグルトはどちらがおいしい?
どもども。
スパイスカレーのうま味にはトマトやヨーグルトが欠かせない。
では、どちらで作った方がおいしいのだろう?
A:トマトカレー
B:ヨーグルトカレー
A:トマトカレー
~材料~
はじめのスパイス
クミンシード・・・小さじ1/2
玉ねぎ・・・1/2個(冷凍したあめ色玉ねぎを使用)
にんにく・・・1片(すりおろし)
しょうが・・・1片(すりおろし)
トマト缶・・・200g
中心のスパイス
ターメリック・・・小さじ1/2
カイエンペッパー・・・小さじ1/4
パプリカパウダー・・・小さじ1/4
コリアンダー・・・小さじ2
塩・・・小さじ1/4
鶏もも肉・・・200g
水・・・200ml
はい、できあがり!
うん、おいしいに決まってる。トマトのうま味や酸味をしっかりと感じることができる味わいだ。でも、今回に限ってはトマトをたっぷり加えたせいか、カレーというよりむしろトマト。トマトの方がスパイスよりも勝っている。
ただ、クミンシードは噛んだ瞬間に口のなかでガツンと香る。ガツンとクミンだ。やはりトマトとクミンの相性は抜群ということを再認識。
B:ヨーグルトカレー
~材料~
「トマト缶・・・200g」を「ヨーグルト・・・100g」に変更
※それ以外の材料は同じ
はい、できあがり!
もちろん白系。トマトに比べてほとんどとろみがない。水と油の分離が目立ち、しゃばっとした仕上がりになった。そのため、玉ねぎはスープに浮いた状態でまとまりがない感じ。トマトはうまみだけでなくとろみを加え、カレー全体を取りまとめるという仕事をしている気がする。トマト委員長とでも言えばいいのかもしれない。
ヨーグルトに限らず、発酵食品を加えると水っぽくなるイメージだ。ヨーグルトはしっかり加熱し水分を飛ばしたが、ヨーグルトの爽やかな酸味がしっかり残る。
個人的には仕上がりの色、とろみ、味も含めてトマトの方が好き。
ではでは。