高級旅館に泊まることは贅沢なのだろうか?
どもども。
先週末、妻とふたりで伊東のとある高級旅館へ宿泊。
「子どもが生まれたらのんびり旅行なんてしばらくできないし、贅沢しちゃおう」
ということで、思いきって予約したのだ。
高級ホテルもしくは旅館に泊まる、おいしいコース料理を食べる、ゆっくり温泉に浸かる、、
それらを多くの人が求める「贅沢」と呼ぶのだろう。
でも、それが私にとっての贅沢とは限らない、というかむしろ違うかもしれない。
では、私にとっての贅沢とは何だろうか?
それは私のペースで、私の好きなようにできることだ。
私には、ひたすらのんびりというのは性に合わない。
何かが引っかかるのだ。
せっかくおいしいごはんを食べるなら、ゆっくり温泉に浸かるなら、とことん腹を空かせたい、身体を動かし汗をかきたいのだ。
(極端なことを言えば、例えばフルマラソンを走るとか?)
ただひらすらのんびりして、ごはんがおいしいわけがない、温泉が気持ちいいわけがない。
私がただのドMってだけだろうか?
でも、私は少なくともそういう性格なんだと思う。
贅沢は長い時間を過ごして感じられるだけではない。
今朝は休日なので、のんびりコーヒーを飲みながら、窓から入ってくる心地いい風によって身体も心もほどけるような、、
私はそういうふとした瞬間に訪れる贅沢をじっくり味わえればそれでいい。
むしろふいに訪れるからいいのだと思う。
高級旅館から帰ってきて、そんなことに改めて気づいたのでした。
ではでは。