海外出張で気づいた配慮のかけらもない私
どもども。
先週は約1週間ほど中国へ出張していた。
その間、妻への連絡が疎かになってしまい、妻には多大なる心配を掛け、寂しい思いをさせてしまった。
私はひとつのことをやり出すと、急に周りが見えなくなる。
子どもの頃から変わらない。
仕事とはいえ、連絡もほとんどよこさない私に対し、妻がどれだけ心配しているか?どれだけ腹を立てているか?どれだけ寂しい思いをしているか?
少なくとも今まで一緒に過ごしてきたのだから、妻の性格は多少なりとも理解している。
だからこそ、私は妻の心に寄り添うべきだった。
「相手の心配の種はひとつひとつ潰していかなければならない」
これは中国出張に同行していた上司が何気なく放った一言たが、私の胸肉には強烈に響いた。この一言で、私自身の未熟さや愚かさに「はっ」と気づいたのだった。
私は所詮、自分のことばかり優先してしまう人間なのだ。
私なりのペースがあり、邪魔されたくないという思いが根底にはあるはず。
私はそういう人間なのだ、認めよう。
だがしかし、妻が私のことを心配しているのであれば、その心配を払拭し、妻を安心させることが、夫である私の役目というかむしろ「仕事」なのだ。このように捉えれば、前向きにもなれるのだ。
だからこそ、まずは意識してやるしかない。
まめな連絡。
そうすれば妻には寂しい思いをさせず、毎日安心して過ごすことができるはずだ。
そして継続することによって、それはやがて習慣になる。
相手の立場になって想像し、行動する。
仕事でもプライベートでも大事なスキルだろう。
ではでは。