親からもらったすばらしいものってなんだろう?

どもども。

 

わたしの好きな作家のひとりであるよしもとばななの小説を読んで考えてみた。

 

私は、親が他人の悪口や仕事の愚痴を言っているのを聞いたことがない。

だからこそ、幸せな家庭だったのかもしれない。

今、この年齢になって思うのだ。

 

だから、私は悪口や愚痴は一切言わないし、むしろ言いたいとも思わない。

 

少なくとも、子どもの前で他人の悪口や仕事の愚痴を言う親にだけはなりなくない。

 

たとえ苦しくても、いつも笑って、前を向いて生きること。

その姿を子どもに見せることが、すべてだと思う。

 

ではでは。

海外出張で気づいた配慮のかけらもない私

どもども。

 

先週は約1週間ほど中国へ出張していた。

その間、妻への連絡が疎かになってしまい、妻には多大なる心配を掛け、寂しい思いをさせてしまった。

 

私はひとつのことをやり出すと、急に周りが見えなくなる。

子どもの頃から変わらない。

 

仕事とはいえ、連絡もほとんどよこさない私に対し、妻がどれだけ心配しているか?どれだけ腹を立てているか?どれだけ寂しい思いをしているか?

少なくとも今まで一緒に過ごしてきたのだから、妻の性格は多少なりとも理解している。

だからこそ、私は妻の心に寄り添うべきだった。

 

「相手の心配の種はひとつひとつ潰していかなければならない」

 

これは中国出張に同行していた上司が何気なく放った一言たが、私の胸肉には強烈に響いた。この一言で、私自身の未熟さや愚かさに「はっ」と気づいたのだった。

 

私は所詮、自分のことばかり優先してしまう人間なのだ。

私なりのペースがあり、邪魔されたくないという思いが根底にはあるはず。

私はそういう人間なのだ、認めよう。

 

だがしかし、妻が私のことを心配しているのであれば、その心配を払拭し、妻を安心させることが、夫である私の役目というかむしろ「仕事」なのだ。このように捉えれば、前向きにもなれるのだ。

 

だからこそ、まずは意識してやるしかない。

まめな連絡。

そうすれば妻には寂しい思いをさせず、毎日安心して過ごすことができるはずだ。

そして継続することによって、それはやがて習慣になる。

 

相手の立場になって想像し、行動する。

仕事でもプライベートでも大事なスキルだろう。

 

ではでは。

19. ターメリック・チリペッパー・コリアンダーがそろわないとカレーにならないのか?

どもども。

 

~材料~

油・・・大さじ1

にんにく・・・5g(みじん切り)

しょうが・・・5g(みじん切り)

玉ねぎ・・・1/2個(冷凍したあめ色玉ねぎを使用)

トマト缶・・・100g

 

A. 中心のスパイス

 ターメリック・・・小さじ1

 コリアンダー・・・小さじ2

 

B. 中心のスパイス

 カイエンペッパー・・・小さじ1/4

 パプリカパウダー・・・小さじ3/4

 コリアンダー・・・小さじ2

 

C. 中心のスパイス

 ターメリック・・・小さじ1

 カイエンペッパー・・・小さじ1/4

 パプリカパウダー・・・小さじ3/4

  

塩・・・小さじ1/4

水・・・250ml

弱火で約5分煮込む

鶏もも肉・・・200g

弱火で約10分煮込む

塩・・・少々

 

A. 中心のスパイス

 ターメリック・・・小さじ1

 コリアンダー・・・小さじ2

はい、できあがり。

 

市販のカレールーで作ったカレーの色味に似ている。

おいしいし、これはカレーだと言える気がする。

ただ、何かが足りないし、胃袋がいまいち盛り上がらない感じ。

 

B. 中心のスパイス

 カイエンペッパー・・・小さじ1/4

 パプリカパウダー・・・小さじ3/4

 コリアンダー・・・小さじ2

はい、できあがり。

 

これは正直、カレーとは言い難いかもしれない。

でも、おいしいし、次々と口に運びたくなるような感じ。

カイエンペッパー、パプリカパウダーの辛みや香ばしさがやみつきになるのだ。

これぞカレーというか、スパイスの魔法が効いている。

私は断然、AよりもBの方が好みだ。

 

C. 中心のスパイス

 ターメリック・・・小さじ1

 カイエンペッパー・・・小さじ1/4

 パプリカパウダー・・・小さじ3/4

はい、できあがり。

 

こちらもカレーとは言い難いのか、、?

もはやカレーがわからないが、ターメリックの野性的な土臭さが感じられ、これはこれでおいしい。

でもコリアンダーの薬草っぽいフローラルな香りや苦みがないと全体がまとまらない気がする。コリアンダーはスパイスの角を取って丸くする効果があるのかもしれない。

今までは中心のスパイス3種類のうち、コリアンダーの分量をレシピ本の通りにいちばん多くしていたのだが、もしかしたら私の好みの配分はレシピ本と違うかもしれない、という気づきもあった。

 

そして、今の私が導き出した黄金比はこれだ。

 

中心のスパイス

 ターメリック・・・小さじ1/2

 カイエンペッパー・・・小さじ1/2

 パプリカパウダー・・・小さじ1/2

 コリアンダー・・・小さじ1

はい、できあがり。

 

色で言うなれば、黄:赤:緑=1:2:2になる。

カイエンペッパーは辛みを抑えるために控えめにしていたが、この分量でも辛さはほとんど問題ない、むしろ辛さや香ばしさがクセになる。

「赤」が私の好みなのかもしれない。

もちろんターメリックも欠かせないんだが、入れ過ぎると持ったりしてしまう印象。

 

ただ、これはあくまで今日の私が導き出した比率だ。

同じスパイスの配合でも、その日の体調などによって違う味わいになるかもしれない。

それでもいいじゃないか。

私だけの理想のカレーを追い求め続けよう。

 

ではでは。

18. 48時間マリネで肉にスパイスの香りは浸透するのか?

どもども。

 

~材料~

マリネ→ポリ袋に入れて揉み込み、冷蔵庫で48時間寝かせる

鶏もも肉・・・200g

ヨーグルト・・・50g 

 ターメリック・・・小さじ1/2

 カイエンペッパー・・・小さじ1/4

 パプリカパウダー・・・小さじ1/4

 コリアンダー・・・小さじ2

塩・・・小さじ1/2

 

はじめのスパイス

 クミンシード・・・小さじ1/2

 

玉ねぎ・・・1/2個(冷凍したあめ色玉ねぎを使用)

にんにく・・・5g(すりおろし)

しょうが・・・5g(すりおろし)

トマト缶・・・100g

マリネした鶏もも肉などを加える

水・・・200ml

塩・・・少々

はい、できあがり。

 

鶏肉は柔らかく、中心部までスパイスの香りが浸透していた。

ただ、ヨーグルトをたっぷり使い、48時間もマリネしたことによって、うま味はあるのだが、スパイスのパンチが弱い。

私はメリハリのあるカレーの方が好みだ。長時間マリネし、スパイスが鶏肉という食材にも浸透したことで、結果的に全体のメリハリがなくなってしまうような気がする。

鶏肉は鶏肉のおいしさを、カレーはカレーのおいしさをしっかり味わいたいのだ。

 

ではでは。

17. カレーとローズマリーは相性がいいのか?

どもども。

 

ローズマリーのスッキリとした爽快な香りは、集中力を高め、記憶定着につながる働きがあるとされているらしい。

 

ならば、鼻に挿して仕事をしよう、、ではない。

カレーの仕上げのハーブとして加えてみた。

 

~材料~

はじめのスパイス

 クミンシード・・・小さじ1/2

 

玉ねぎ・・・1/2個(冷凍したあめ色玉ねぎを使用)

にんにく・・・5g(すりおろし)

しょうが・・・5g(すりおろし)

トマト缶・・・100g

 

中心のスパイス

 ターメリック・・・小さじ1/2

 カイエンペッパー・・・小さじ1/4

 パプリカパウダー・・・小さじ1/4

 コリアンダー・・・小さじ2

 

塩・・・小さじ1/4

鶏もも肉・・・200g

水・・・200ml

 

仕上げのスパイス

 ローズマリー・・・1本

はい、できあがり。

 

ローズマリーはどうしても西洋のイメージがあったため、今まで使ったことはなかったが、実はカレーとも相性がいいということに気づいてしまった。

 

引っ越したら、ぜひベランダで栽培したいハーブのひとつだ。

 

ではでは。

1. かもめ食堂

どもども。

 

この映画は、無性におにぎりにかぶりつきたくなる。

最近、おにぎりといえばコンビニのしか食べていないかもしれない。

 

おにぎりは、遠足とか運動会とか部活とかね、まさに青春時代のエネルギーだった。

 

大きくて、少し不格好で、私のために大切な人が握ってくれたおにぎり。

 

私もお店を出してみたいという憧れはある。

でも「趣味」にとどめておこうとも思う。

 

会社ってバカにできないから。仕事でしかできないことがたくさんある。

人生は「仕事」「趣味」っていうメリハリがあるからいいんじゃないか。

 

ではでは。

16. はじめのホールスパイスだけでカレーになるのか?

どもども。

 

最近、ホールスパイスを使ってないなぁって。

だから今朝、久しぶりに使ってやろうじゃないかと思い立った。

そういえば、今までカレーを作るときは必ずパウダースパイスを入れていたが、果たしてパウダースパイスなしでもカレーになるのだろうか?

はじめのホールスパイスのみで作ってみた。

 

~材料~

はじめのスパイス

 クミンシード・・・小さじ1/2

 カルダモン・・・5粒

 クローブ・・・5粒

 シナモン・・・1/2本 

 

玉ねぎ・・・1/2個(冷凍したあめ色玉ねぎを使用)

にんにく・・・5g(すりおろし)

しょうが・・・5g(すりおろし)

トマト缶・・・100g

塩・・・小さじ1/4

水・・・200ml

鶏もも肉・・・200g

はい、できあがり。

 

カルダモン・クローブ・シナモンの組み合わせは、気品のある上品な香りだ。

さすが、カルダモンが「スパイスの女王」と呼ばれるだけある。

(それじゃスパイスの王様は誰なんだ?)

パウダースパイスがなくても、おいしいというのは新たな発見だった。

 

だが、カレーではない。

これが私の結論だ。

 

そして今度は、上記材料に中心のパウダースパイスを入れて作ってみた。

ただ、はじめのスパイスの香りを存分に活かすため、中心のスパイスはいつもの半分量とした。

 

中心のスパイス

 ターメリック・・・小さじ1/4

 パプリカパウダー・・・小さじ1/4

 カイエンペッパー・・・ひとつまみ

 コリアンダー・・・小さじ1

はい、できあがり。

 

こちらはちゃんとカレーだ。

「うんうん、これこれ」と納得する感じ、食べながらついうなずいていた。

投打のかみ合ったバランスいい野球チームのようだ。

 

では、中心のスパイスがターメリックだけ、カイエンペッパーだけ、コリアンダーだけの場合はカレーになるのだろうか?

 

それはまた今度試してみよう。

 

ではでは。