4. カイエンペッパーの辛さは乳製品で抑えられるのか?
どもども。
辛いのが苦手な私はカイエンペッパーの代わりにパプリカパウダーを使うことがほとんど。
ただ、カイエンペッパーは辛みだけではなく香ばしい香りも特徴で、カレーのおいしさを一層引き立てるスパイスなので、ぜひとも入れたい、、
というわけで、味をまろやかにする乳製品をたっぷり使ってみることにした。
これならカイエンペッパーをたっぷり入れても「ヒーハー!」ならず、おいしく食べられるかもしれない。
~材料~
はじめのスパイス
クミンシード・・・小さじ1/2
玉ねぎ・・・1/2個(冷凍したあめ色玉ねぎを使用)
にんにく・・・1片(すりおろし)
しょうが・・・1片(すりおろし)
トマト缶・・・100g
中心のスパイス
ターメリック・・・小さじ1/2
カイエンペッパー・・・小さじ1/2
コリアンダー・・・小さじ2
塩・・・小さじ1/4
ヨーグルト・・・大さじ4
鶏もも肉・・・200g
牛乳・・・200ml
「辛い、けどイケる、でもやっぱり辛い」という感じ、口のなかはヒリヒリだった。
カイエンペッパーはいつもの2倍だが、ヨーグルトと牛乳のおかげで食べられた。
「ヨーグルトでマリネしたらもっと食べやすくなるかも」
ということで、その翌日に作ってみた。
~下準備~
鶏もも肉・・・200g
ヨーグルト・・・大さじ4
カイエンペッパー・・・小さじ1/2
→ビニール袋に入れておよそ1日マリネする
(その他の材料や工程は同様)
こちらの方が辛みはマイルド、口のなかのヒリヒリもあまりない気がした。
「辛い、けどうまい!」
私のスプーンは止まらなかった。
それから鶏肉にもしっかり辛み成分が浸透していたのはおもしろい発見。
ヨーグルトなどの発酵食品は、スパイスの香りの角を取り、マイルドに仕上げる効果があるのかもしれない。
仕上がりの色味も全然違った。
写真ではわかりづらいが、マリネした方が赤系の仕上がり=私好み。
マリネすることによってカイエンペッパーの色味成分も溶け出し、赤系に仕上がったのだろう。
「カイエンペッパーをヨーグルトでマリネする」という手法は有効だ。
ヨーグルト以外の食材でもマリネを試してみたい。
ではでは。